(自称)落下王はいつも落ちてた追憶


イーゴ様とイーノス様について


 前にやった、兄貴考察みたいなことを、今度はイーゴ様でやってみる。









 まず最初に。
 私はれっきとしたマブ教徒なわけだけど、一々イーゴ様を様付けで呼んでたらちょっと疲れるので、今だけは、呼び捨てにさせていただきます。あと、イーゴ様への敬語もやめます。このご無礼をどうかお許しください、イーゴ様……。




 ってことで。
 年末に行われた、MMO史上に残るんじゃねーかってくらいのクオリティだった「神龍の封印」イベント。あのイベントで、イーゴ=イーノスの別人格、ということが発覚してから、早いものでもうすぐ2ヶ月が経つ。
 しかしだ。ストーリー的にはやっぱりあれって、最初から決められてたことなんだろうけど、そうするとちょっと不思議に思う部分があるので書いてみる。



 記憶が定かではないんだけど、ヌブールの村にいるモラ族の男が、確かこんなことを言ってた気がする。曰く、「イーゴは昔は明るくいいやつだった。誰とも仲がよく、好青年だった」、と。
 ここで一つ思った。イーゴはイーノスの別人格、つまりイーノスは多重人格者である。多重人格というのは、本来は表の人格が「何か耐え切れないような重圧や虐待、あるいは精神的ショックな出来事」があったときに、それから逃避するために作られるという話を聞いたことがある。もちろん例外はあるのだろうけど、基本的にはそうらしい。
 退避するために作られた人格なので、当然といえば当然だが、裏の人格は表とは正反対で、残虐だったり凶暴だったりと、どこかおかしいところがあるらしい。現段階でのイーゴを見れば、残虐だから納得できるけれど、でもそうするとモラ族の男の話が矛盾してしまう。
 だって、昔のイーゴは、明るい好青年だったんだから。

 別人格が天然のものでないとして話を進めるが、イーノスに特になにも起こっていないのに別人格が生まれた、というのは考え難い。仮に何かがあったのだとしても、ならばイーゴの人格が至って普通(しかもまとも)なところが気になる。だってそんな人格なんて、普通ならば作る必要が全くないんだから。イーゴが表に出てくるようになってから目に見えてイーノスの態度が変わった、とかならまだ納得できたんだけど……。

 あと、これはもっとあやふやな記憶なんだけど、「イーゴとイーノスは昔はとても仲が良かった」って誰かが言ってた気がする。ただの勘違いかもしれないけど、勘違いじゃないなら、これは決定的な矛盾になる。同一人物なんだから、同時に二人が存在するわけがない。

(一応書いておくが、神龍イベントの最後で二人が会話出来たのは、イーノスがノアストーンの力で一時的に実体化しているだけなのか、あるいはイーゴが古代モラ族の体を「作り上げて」、そっちに意識を移したからなのかといった、そんな理由で十分説明がつくので不思議じゃない)

 そこで考えた。もしかして、過去に「イーゴ」という人物は、実在したんじゃないのか、と……。



 イーゴが反転してしまった原因は何であっただろうか。
 原因自体は数々あるのだが、キッカケになったのは、エルガディン族が攻めてきたとき、あるいはビスク軍とエルガディン軍との戦争にモラが巻き込まれたとき、だったはずだ。今はinできないから確認できないが、そのときに己の無力さに悲嘆して、反転してしまったとモラ族が言ってたはずだ。
 その話と上の「二人は仲良しで~」から、一つの仮説を立てた。それが、「イーゴは実在した」という仮説の根拠である。そしてここから先は完全に私の脳内補完の内容になるので、注意してほしい。

 まず。
 イーノスとイーゴは確かに、昔は仲が良かったのだろう。幼いころは一緒に遊んだり、大人になってからも所謂「親友」という間柄だったのだろう。二人ともモラ族のなかにちゃんと馴染んでいて、特に何の問題もない生活を送っていた。
 だが、昔からモラ族は、エルガディンより迫害を受けていたという。そのことに対してモラ族はただ逃げに廻るだけで、力を持たないが故に抗うことが出来ずにいた。その事実に悲嘆したのは……恐らくイーノス。イーゴもそれに同調したのだろうが、それでも二人はまだ何も出来ずにいた。
 イーノスとイーゴの中で、その悲嘆はやがて恨みへと変貌し、やがて憎悪へと変わっていく。イーゴがどうだったのかは知らないが、イーノスはそういう感情を持ちながらも、そういうことを考えるのはよくないことだと考えていた。しかし、恨み辛みは日々膨れ上がっていく一方で。

 そしてついに、運命のときがやってくる。
 イーゴが殺されてしまうのだ。戦争に巻き込まれたか、あるいは迫害の末か。どちらにせよ、イーゴの死はイーノスに多大なショックを与える。そのショックはイーノスの人格が耐えられるほどのものではなく、ここで心の逃避として、別人格が発生する。
 別人格は、イーノスの中にあった悲嘆と、イーゴが殺されたことによる憎悪が宿っている。そんな感情を持った人格ならば、こう考えるはずだ。「復讐してやる」、と。
 こうしてイーノスの心は、内心の憎悪への負担から開放された。けれどもう一つ、解消せねばならない問題がある。それは、イーゴの死を受け入れられないという、どうしようもない現実。死んだ人間は生き返らない、死は絶対だ、解消できる問題ではない……。

 ――だが、あったのだ。一つだけ解消する方法が。


 死んでしまったことを無かったことにすればいい。イーゴの「代わり」を用意してやればいい……。

 誰が代わりになるんだ?

 ――丁度いい存在があるじゃないか。
 まだ生まれたばかりで、名も無い存在が。

 ――――イーノスの、新しい人格が、あるじゃないか。








 ってことで。
 私の脳内ではイーゴはこういう存在になってたりする。
 例によって読み返しはしてないんで、突込みとかplzzzzzzzzz




 あと余談だけど、実はイーノスってストーリーイベントのときはほとんど出てこないんだよね。ってかMoEに入ってからはストーリーイベントで出たのは、最後の「神龍」だけなんだよね……。これも何か関係あるんだろうか。

 血塗られた御手に、栄えあれ……。
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by zonru | 2006-02-07 21:49

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